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打ち上げ花火下から見るか?あらすじと結末ネタバレ考察!現実の世界には戻ったの?




映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のあらすじと結末のネタバレについてです。結末の意味は、どういう意味だったのでしょうか?

声優が、菅田将暉さんと広瀬すずさんということでとても話題になりましたね!

すごく独特なタイトルの意味も気になりますね!

映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の登場人物とあらすじ

登場人物

  • 典道・・・声:菅田将暉
  • なずな・・・声:広瀬すず
  • 祐介・・・声:宮野真守
  • すずの母親・・・声:松たか子

あらすじ

「打ち上げ花火は横から見たら、丸に見えるか?平たく見えるか?」と疑問を持った中学生の少年たちは、花火大会で確認しようと言います。

そんな中、典道はあることをきっかけに、母親の再婚で引越しをさせられようとする女の子・なずなを守ろうと必死になりますが、
なずなが拾ったキラキラひかるビー玉を投げると、後悔する前の過去に戻れることに気づきます。しかしその世界では、花火が平たく見えたり、立体的に見えたり・・・現実とは違う別の世界にいることに気づきます。
典道はなずなを助けようとこの1日を何度もやり直しますが、この世界はどこなのか?果たしてなずなを助けることはできるのか・・・・?

映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の結末ネタバレ

花火大会の当日、典道(菅田将暉)は、親友の祐介(宮野真守)とプールでなずなに会います。
典道と祐介となずなはプールで競泳することにします。

祐介はなずなのことが気になっており、この勝負に勝ったら、なずなに告白することを決めていました。

なずなは、この勝負に勝ったらなんでもいうことを聞いて欲しいと言います。

シーン1

プールの勝負には、祐介が勝ちます。
なずなは、祐介に「花火大会に一緒に行こう」と言います。

約束の時間になりますが、なぜか祐介は約束をドタキャン。
典道は、祐介の実家でなずなが祐介と花火大会に行こうとしていたことを知ります。
そしてなずなが家出をしてきたことも。

家出を知ったなずなの母親が連れ戻しにきて、なずなは泣きながら連れ戻されてしまいます。
その様子を見ていた典道は、なずなを悲しませた祐介にも、守れなかった自分自身にも憤りを感じ、悔やみます。
そしてなずなが海で拾ってきたというボールを投げますが、気づけば、その日のプールで対決をする前に。

時が戻っていたのです。




シーン2

なずなは、この対決で勝った方を花火大会に誘うと決めていたことをわかっていた典道は、プールの対決で勝つことを心に決めます。
そしてなずなを連れて駅まで行ったところで、なずなの両親に連れ戻されてしまいます。

助けることができなかった典道は、またボールを投げます。

シーン3

そしてまた駅のシーンに。
今度はなずなの両親の手を振り払い、なずなを連れて電車に乗り込む典道。
どうにかビルに逃げ込んだものの、花火はいつもと様子が違い、現実世界ではないことを実感します。
祐介やなずなの両親にも見つかり、どうしようもない二人はビルから落ちていきます。

ここで典道は再びボールを投げます。

シーン4

そして、再び電車に乗り込んだあとのシーンに。
今度は電車が先ほどとは違う方向に進んでいきます。

祐介や両親に追いかけられることもなく、時を戻すボールは、通りがかった花火師に打ち上げられて物語は終わります。




映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」考察

この映画は、完全なるファンタジーですね。この物語のポイントは2つです。

1.時間が戻る

現実では起こり得ない出来事が次々と起こるわけですが、まずは時間が元に戻るということ。

この作品のキーワードの一つが、

if (もしも〜だったら)」

このifという言葉が頻繁に出てきて、その度過去に戻りやり直します。

「もし、あのときこうしていれば・・・」
「もし、〜だったら・・・」

誰しもが考えたことがあるワードではないでしょうか?
時間が戻ったとして、人生は本当にうまくいっていたのか?

2.タイムスリップ先は、現実世界ではない世界

タイムスリップした先では、花火の見え方が何かおかしい様子。

  • 平らに見えるはずもない花火が、平らに見える。
  • さらには本物の花びらにように立体的に見える。

個人的な解釈としては、時間が戻るだけでなく、世界が2Dから3Dのように別物になったようです。
元の世界に戻ることはなく、どんな世界であっても構わないから、典道はなずなを助けようとした、なずなは自分を両親の元から助けてくれた典道と一緒にいられて幸せ、ということだと思います。
要は、困難を乗り越え駆け落ちをした二人は、どんな世界でも幸せだという一つの世界を描かれているような気がします。

タイトルの、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は、上に例えたように2Dの世界と3Dの世界を表現しているようです。

この2つのポイントから、映画の結末の意味を考察してみます。

時間が戻すことが出来たなら、大切な人を助けられたのにという「if」を実現。
別次元の世界でも、大切な人と過ごす幸せ。
⬇️
「本当の幸せとは何か?」を考えずに、ただ理想を追い求めた映画

この映画のみんなの評価は?

 

一筋しっくりくる答えが見つかりにくいのがこの映画の特徴でもあります。
例えば、

  • 「IF」もしも・・・こうやっていればがテーマなのか?
  • 時空を超えるだけでなく現実の世界、別の世界を作った意味はあるのか?
  • なずなが最初から典道を誘わなかったことが腑に落ちない

高評価もありますが、何をテーマに、何を訴えたいのかがわからないという意見もあるようです。

最後に

この映画を振り返り、結末の考察をしてみました。

私の考察としては、この映画の結末は「典道がなずなを守ろうと何度も奮闘し、別世界であれど二人は分かり合えた」ということで理解しています。
それ以上はファンタジーということで