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君の膵臓をたべたいの原作小説のラスト結末は?ネタバレと徹底解説!小説を無料で読む方法も

小説「君の膵臓をたべたい」について、結末ネタバレと徹底解説していきます。

物語中「僕」の名前が明らかになるのは最後の最後でした。どうして名前がずっとぼやけていたのかなども徹底解説していきたいと思います。

小説「君の膵臓をたべたい」のラスト結末

映画では、桜良は退院した日、「僕」との待ち合わせ場所に向かう途中、通り魔に襲われ死にます。その後はお葬式に行くこともできずに、「僕」は数年後、恭子の結婚式当日、桜良からの手紙を恭子に渡すことができます。そして「自分と友達になってください」と、桜良の「二人が友達になってほしい」という願いを叶えようとします。

小説では、桜良が通り魔に襲われ、「僕」はお葬式に行けず、共病文庫を取りに桜良の家を訪れるところまでは同じです。その1年後、「僕」は恭子の隣にいます。ガムをくれるクラスメイトもそこにいます。1年かけて、恭子と友達になっていたのです。「僕」は、ここまでくるのに1年かかったと言います。人と関わることは簡単じゃなかったと言います。でも桜良が望んだ’恭子と友達になる’ことを、1年かけて築き上げていました。それでも恭子は「僕」に対してツンとした態度ですが、二人で桜良のことを思い出していました。
映画と違い、大人になった二人の姿は描かれていません。

「君の膵臓をたべたい」登場人物/あらすじと解説

登場人物

  • ・・・名前は【地味なクラスメイト】や【秘密を知ってるクラスメイト】と表現される。地味で人との関わりを極力避けている。
  • 山内桜良・・・高校生の女の子。明るくて素直。膵臓に病を患い余命約1年。
  • 滝本恭子・・・桜良の親友。桜良と仲良くする「僕」に対し少し敵対心を持っている。
  • ガムをくれるクラスメイト・・・いつもガムをくれようとする。恭子に気がある。

1.「共病文庫(秘密)」の共有

「僕」は病院で、「共病文庫」と書かれた日記を拾う。ふと見た中身は、膵臓に病を患い余命を宣告された人が書いた闘病の内容だった。
そしてその日記の持ち主が自分の高校の同級生・桜良のものだということを知る。
それから桜良は、何をするにも「僕」を巻き込むようになる。

【解説】桜良は、クラスメイトの「僕」のことが少し気になっていた。病院でたまたま秘密を共有することになり、近くきっかけになった。病気だということを知っても普通にしてくれる彼の態度もまた、嬉しかった。

2.増える二人の時間

病気のことを知られてからというもの、桜良は「僕」を焼肉、スイーツパラダイス、喫茶店、そして旅行へと連れ回す。最初はなぜ自分が同級生にこんなに振り回されているのかわからない「僕」だったが、桜良と過ごすうちに誰かが自分に興味を持ってくれること、自分を認めてくれること、自分を気にしてくれていることを体験する。少しずつ、彼女と過ごす時間を楽しかったと思い「また明日」というメールを送る。そしていつの間にか自分も同じように、桜良のことを考え、彼女の体調が悪いと心配するようになる。

【解説】死ぬまでにやりたいこと。その中には気になる異性とデートしたり、旅行したり、いけないことをしたり、いろんなことをしてみたいと桜良は「僕」を誘います。「僕」のことをもっと知りたいと思う桜良は「真実と挑戦ゲーム」を提案しますが、このゲームにしたのは、あくまで自分のことを話したがらない「僕」からいろんな話を聞きたかったからでしょう。「僕」は後に、このゲームを含め、桜良が自分に興味を持ってくれていたこと、認めてくれようと、知ろうとしていたことを実感します。

3.クラスメイトとの関係

桜良には恭子という親友がいる。恭子は桜良と「僕」が仲良くする度、桜良を取られた気分になり、「僕」に対して敵対心を持っていた。桜良は、そんな恭子と「僕」に仲良くなってほしいと思っていた。
そして、「僕」のクラスメイトにいつもガムをくれようとする男の子。最初はいらないと断るが・・。

【解説】実は、この恭子とガムの同級生こそが、桜良が残してくれた大切な「友人」と言う宝物だったのかもしれないですね。桜良は、自分がいなくなった後、自分の大切な恭子とが悲しまないよう、「僕」が自分以外の友人を見つけられるよう、大切な二人の未来をどこまでも心配していた。その友情こそ、桜良の生きた証だったのでしょう。

4.桜良の入院、そして退院・再開の日

体調が思わしくなく入院する桜良のお見舞いにいく「僕」。自分から病院に足を運ぶのは桜良を心配しているから。
そして退院の日、二人は会う約束をする。心を弾ませ桜良は待ち合わせに向かう。
桜良を待つ間「僕」は桜良にメールで気持ちを伝えようとする。
人と会話することの楽しさを知った。人と関わること、認めること、認められること、愛すること、愛されることを知った。全部桜良が教えてくれた。
彼女のようになりたかった。爪の垢を煎じてのみたいと言う言葉を放つよりももっと、彼女が喜ぶ言葉を紡ぎたいと思った。
そして送ったメールは「君の膵臓をたべたい」。
そのメールが桜良に届いたかどうかわからないまま時間だけが過ぎ、約束時間をいくら過ぎても彼女は現れなかった。夜になり帰宅し目にしたニュースで桜良が通り魔に会い死んだことを知る。

【解説】「僕」は、これまで彼女に振り回されていたのではなく、彼女に会うことも、お見舞いに行くことも、彼女の親友から逃げることも、真実か挑戦をすることも、彼女と笑うことも、彼女を抱きしめることも、全部自分が選んできたことだったと気づきます。
自分は彼女みたいになりたいのだと気づき、そして伝えます。先人は昔、自分に病気があると他人のその部分を食べ回復したと言うが、他人の膵臓を食べたいと願っているのは、病気を患った桜良ではなく「僕」だと言うこと。そしてそのことを桜良が笑ってくれそうな言葉で伝えたいと考えることが、桜良が自分に教えてくれた「人と関わることの楽しさ」だったのです。
病気で死ぬと思っていた桜良が、通り魔に襲われ死んだことでより一層虚無感や喪失感、物語の大逆転で読者を驚かせます。これはいわゆる物語のスパイスですね。
この展開により、悲しみは2倍です。「僕」は、恭子は、事件に巻き込まれて親友を失った上、その親友が病気を隠していた事実を知ります。そしてどんな時も一生懸命生きた桜良と「僕」は、突然の別れの前に、お互いの気持ちを伝えられたと言うことがポイントです。そこに、桜良の素直さや実直さ、可愛らしさがあり、そこに影響された「僕」もまた、他人と意思を通わせることができたことで少し前に進めるのです。

5.桜の死後

桜の死後、「僕」の姿は恭子とガムをくれるクラスメイトと共にありました。桜良が望んだこと。それを叶えるまでに1年かかった。それくらい「僕」は地味で、人と関わることが苦手だったのだ。それでも1年、恭子に友達になってもらえるよう頑張ったのだ。

恭子と「僕」が友人になることで、僕がひとりにならないように、恭子に自分がどれだけ愛していたかを伝えるために、この桜良の希望は二人を救うものだったのかもしれませんね。作者のこだわりのポイントの一つだと思います。

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