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【わたし、定時で帰ります。】小説を読んだ感想と結末ネタバレ!結衣と晃太郎は結ばれる?

吉高由里子さん主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」がいよいよ16日から始まります!

吉高さんが今回演じるのは会社員役、それも、定時に帰る!OL役です。

「わたし、定時で帰ります。」って、とてもインパクトのあるタイトルですよね!

なぜこんなにも定時に帰ることにこだわるのか?

小説のあらすじと感想についてまとめています。この先ネタバレを含みますので、知りたくない方はご注意ください!!

 

概要

ドラマ: わたし、定時で帰ります。

放送時間: 4月16日(火)夜10時スタート

放送局: TBS系列

原作: 朱野帰子

主演: 吉高由里子

主題歌: Superfly「Ambitious」

 


●あらすじ
●みんなを定時で帰らせたい
●福永が部長になってから
●晃太郎との婚約破棄の真相
●残業をする結衣
●福永とのバトル
●結末

 

 

あらすじ

吉高さん演じる主人公・結衣はIT会社で働くディレクター。仕事は効率性と生産性を重視し必ず定時には帰ります。そして行きつけの中華料理屋のハッピーアワーでビールを楽しむ!というのが結衣の楽しみでした。定時に帰ろうとする結衣に対し、やっかみを言ってくる上司や先輩。長時間働くことを良しとする現代の風潮が描かれています。向井修演じる種田晃太郎もまた、毎日当然の様に残業をしています。会社で「結衣」と呼んでくる晃太郎は、結衣の元婚約者でした。仕事に熱心で、自分の時間を犠牲にしても会社の為に働く晃太郎でしたが、あることをきっかけに、ふたりの婚約は破棄されます。

そんな結衣も新しく結婚を約束している彼がいました。それが、中丸くん演じる諏訪巧です。巧は結衣との時間を大事にし、結婚に関してもとても大切に考えてくれていました。晃太郎のように仕事だけに夢中にならない巧のことを、結衣は大切に思っていました。

結衣の周りがだんだんと変わり始めてきたのは、ユースケ・サンタマリア演じる新しい部長・福永が赴任してきた頃でした。その福永は晃太郎が以前勤めていた会社の社長でした。なぜこの人が新しい部長なのか、何かあるのではないか、結衣には不思議でした。それはなぜか。晃太郎との婚約破棄の理由はまさに、以前勤めていた福永の会社にあったからでした。当時晃太郎は残業続きで働き続け、遂には結衣との結婚前の顔合わせ当日に出席出来なかったという過去がありました。その時結衣は晃太郎に問いかけます。「仕事と私との結婚、どっちが大事?」その質問に晃太郎の出した答えは「仕事」でした。結局結衣は晃太郎との結婚を諦めます。これではダメだと思ったのです。晃太郎をここまで仕事人間にしてしまった福永が、今になって今度は自分の新しい部長になって現れました。結衣の予感は的中し、ここから環境もそして結衣自身も変わっていくことになります。

 

 

ストーリー

みんなを定時に帰らせたい

時間を決めて仕事をこなしていく結衣に対し、風邪をひいても出社し続ける三谷、子供の調子が悪くても旦那に任せたままの賤ヶ岳、会社に住みついて帰れない吾妻、結衣は次第にみんなを定時に帰らせたいと思うようになりました。大切な家族や体を犠牲にしてまで働くことに何の意味もないと結衣は皆に伝えたかったのです。

福永が部長になってから

福永が部長になり、早々に事件は起こりました。福永は以前から繋がりのある会社に対し、まったく利益にならない額での仕事を引き受けてしまうのです。これでは利益にもならず委託先にも報酬を支払えないという結衣たちに向かって、福永は「委託せずに全員が有給も取らず残業すれば何とかなる!」と答えたのです。その時結衣は唖然とし、そして気づきました。この人は昔からこうやって仕事をとってきたのだ、そして晃太郎はその犠牲になったのだと。

晃太郎との婚約破棄の真相

2年前、結衣と晃太郎の家族顔合わせの日、晃太郎は現れませんでした。結衣が晃太郎の部屋を訪れると晃太郎は意識を失ったように寝ていました。3日間働きづめだったのです。福永の取ってくる利益にならない仕事のおかげで。晃太郎は気づいていました。このままじゃダメだと。結衣と結婚するためには変えなければいけない、そう思い転職を決めました。今の仕事を終わらせるために働き続けた晃太郎は、大事な時に結衣のそばにいることができませんでした。結衣を大切にするために、選んだのが「仕事」だったはずなのに。やりきれないですよね。そして言い訳も出来ず、婚約破棄となったのです。

残業をする結衣

もう晃太郎に同じ思いをさせたくない、もう誰にも晃太郎のようになってほしくない、そして自分と同じ思いをしてほしくないと、結衣は決心しました。「この会社を変えてみせる。全員定時で帰らせる。」

全員を定時に帰らせられるのであればと、チーフを引き受けた結衣は次第に残業を引き受けるようになります。

福永とのバトル

取引先から、仕事の契約継続の条件として「福永を外すこと」を提示してきました。そうでなければ他社に任せようというのです。その相手はなんと婚約者である巧の会社、担当者はまさかの巧でした。継続してもらわないと利益にならず、今までの努力が全部なかったことになる状況下で、結衣がどんなに会社を変えようとがんばっても、上司の都合で仕事は降りてくる、いま自分が投げだしたら他の人が潰れてしまう。結衣は勝負に出ることを決め、実行するのです。目的はふたつ。「福永に案件から降りてもらうこと」、そして「晃太郎を守ること」でした。福永に案件を降りてもらうという計画は無事に成功し、福永は少し休むことになり、あとは契約継続に向けて仕事を終わらせるだけ。この時ばかりは皆に時間をもらいやりきらないといけない。これから全員を定時に変えずために。なんとか仕事を終え全員が帰った後、結衣は晃太郎とふたりで残りの仕事をしていました。残るミッションはひとつ。晃太郎が出て行った隙に、倒れたふりをする。顔合わせ当日、仕事をし過ぎて倒れていた晃太郎をみた結衣と同じ思いをさせることでした。晃太郎を守るために。しかし、倒れたふりをしようとしても、なぜか結衣の手が止まらない。仕事をし過ぎてアドレナリンが出過ぎていたのです。逃げるな、耐えろ、そんな声が聞こえてくるのです。仕事をする手が止まらない状況、正常な意識の向こう側、行ってはいけないところへ、結衣は行こうとしていました。

結末

目が覚めた結衣は病院にいました。そして隣には晃太郎が。「納品は?」と聞く結衣に晃太郎は「知るか。・・あの時人生が終わったと思った。・・・仕事なんかやったって」と言うのです。晃太郎はやっと、あの時の結衣の気持ちを理解しました。あの日、部屋で倒れていた晃太郎をみて、怖くなった結衣の気持ちを。「言ったでしょ。泣くのはそっちだって。」結衣は、晃太郎にも大切な人を失う恐怖を分かってほしかったのです。

その日大事な案件は無事に取ることが出来ました。取引先へ行ったのは、結衣が倒れたことを聞いた社長でした。そして社長も会社を変えていくことを決心します。

その日は、巧との両親の顔合わせの日でした。どうしても行くという結衣に付き添って晃太郎は病院から家まで送ります。家に入った結衣は物音に気づきました。巧ひとりではない、そして聞こえてくるのは寝室から。玄関を確認すると見覚えのある女性モノの靴が。結衣と晃太郎はそっと家を出て、中華料理屋に向かいました。

 

感想

とにかく今仕事に悩んでいる人に読んでほしいと思いました!「親からもらった大事な体を、仕事の為に犠牲には出来ません」という結衣の言葉が胸にささります。実際にはそれぞれいろんな事情があってみんな同じというわけにはいきませんが、本当にその通りなんですよね。会社に雇われているということはその分の与えられた仕事をすることは当然のこと。だけど会社の為に自分の身を必要以上に削ることが常識になる社会に幸せはあり得ないと改めて感じました。

長時間労働や残業が当たり前になっているこの時代に、インパクトを与える社会派の作品だと思います!社会という組織にはいろんな人がいますよね・・・。いろんなキャラクターが出てくるところもこの作品の魅力だと思います!!会社に住みついたり、誰かを出し抜いて認められようとしたり。実際もこういう人いるな~と思いながら共感できるところは多々あり。みんなそれぞれの思いをかかえながら働いているんだろうなと思いました。他にもドラマにも出演予定の中華料理店の王丹(ワンタン)というキャラクターがいい感じに息抜き出来て、ほっとしました。中国人のちゃっかりしながらも味方を守ろうとする憎めないところがいい味を出しています!!

 

結衣を吉高さんが、晃太郎を向井さんが演じられるのは楽しみですが、晃太郎はわたしの想像より少しイケメンすぎるなあというのが正直な感想です。そしてラストの、巧の件に関しては個人的にはもやもやのまま終わったのでドラマでどういう結末に描かれるのかも楽しみです。Superflyの迫力のある主題歌も楽しみです!

ドラマも楽しみですが、みなさんもぜひ小説読んでみてくださいね!

その他キャスト

後輩の来栖(泉澤祐希)・・・何かあると直ぐに会社を辞めると言い出す新人社員

同期の吾妻(柄本時生)・・・会社に住みついている。

先輩の三谷(シシドカフカ)・・・とにかくがんばる自分を評価してほしい皆勤賞女。

先輩の賤ヶ岳(内田有紀)・・・双子を産後間もなく会社に復帰のキャリアウーマン。